アニマル

外国産と国産の昆虫飼育で思ったこと

スマトラオオヒラタクワガタ2匹の成長記

我が家では昆虫飼育をしている。

夏には毎年夜に昆虫採取をする。
主に街灯に飛んできたのをゲットするわけだが、ここ数年で電灯がLEDに変更されつつあるため、街灯採集も難しくなってきている。

去年までは国産カブトムシ、ミヤマクワガタ、コクワガタ、ノコギリクワガタのブリードもしていた。

といっても販売までの本格的なものではなく、あくまでも趣味の範囲内で。

オスとメスを交配させて卵を産ませ成虫になるまで育て、その大きさや見た目を観察し、マットの種類、湿度、温度など次の年に向けて改善や反省点といったものを活かして…。

最終目標としてはギネスとまではいかなくても野生で採集するのよりも大型の個体を誕生させることとしていた。

が、今年からはブリードをやめて外国産の成虫飼育へと切り替えた。

現在、マットの中にいる昆虫たちがすべてマットから出てきたら産卵させての飼育は完全に終了しようと思う。

 

スマトラオオヒラタクワガタ2匹の個体差

スマトラオオヒラタクワガタの大型っぽい個体を見つけたら即買い。

というのもホームセンターでオス1匹980円で販売されているので、その中で大きいと思われる個体がいたら購入。

去年1匹、今年1匹の計2匹が現在我が家で飼育されている。

去年の仔は寒い時期、ペットヒーターを設置したアクリルケース内にいたので温度管理できていたためか、購入からまる一年経った現在も生きている。

それが
スマトラオオヒラタクワガタ
この仔なのだが見た目のわりに臆病で人の姿を見ると木や枝の陰に隠れようとする。

せっかく生活スペース内の清掃を…と思って手を入れても
スマトラオオヒラタクワガタ
しょんぼり。
縄張りを荒らす侵略者の襲撃を受けて退散。

まぁ昆虫が人になつくなんて思ってないけど、しょんぼり撤退されるよりは、オスらしく元気いっぱい威嚇してくれた方が嬉しい。

対して今年購入したのは
スマトラオオヒラタクワガタ
この仔。
体つきがガッチリで少々ハサミが短いタイプ。

スマトラオオヒラタも個体によってハサミの長さや体のサイズがそれぞれ違う。

今年の仔はハサミ短めで体どっしりタイプ。
去年の仔はハサミ長めで体スマートタイプ。

いずれもホームセンターで売られていた個体の中では大きいほうだった。

で、相方が即買い。
こうして既に2匹いるわけだが今でもホームセンターで売られているのを見ると、各入れ物を並べて個体の大きさ比較をしては、ニヤニヤしている。

いくつになっても男の子。
と言っても相方、今年で50歳だけどね。

ホームセンターで売ってる個体で大きいサイズはこの程度だが、ネットではもっと大きい個体が売られているよう。

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国産のクワガタとカブトムシ

国産のクワガタやカブトムシを数年にわたって産卵から成虫まで育ててきて思ったのは、「昆虫も人と一緒で親の見た目が必ずしも仔に引き継がれるわけではない」ということだった。

親が大きい個体でも産まれたのは小型だったりその逆も然り。

もちろんマットや湿度など幼虫時代の生活環境によって個体サイズや見た目は変わるのだろうけど。

それでもコンスタントに大型個体やらサイズの揃った個体を複数誕生させるには、徹底した温度・湿度管理が必要なんだ。ってことはわかった。

幼虫時代にどれだけ質のいい餌をたらふく食わせられるか。その期間をどれだけ長く取れるか。ということかな。

ただカブトムシは次の年に出てきてくれるからいいけど、クワガタは成虫になってマットから出てきてくれるまで数年を要する。今までミヤマクワガタで最長4年かかった仔たちもいた。

その間、頃合いを見てマット交換したり定期的に水分を与えたり、気温に応じて置き場所を変えるなどしてみたが、水牛型を出すことはできても全体のサイズでいうとイマイチ。

ノコギリクワガタもそうだった。

コクワガタは越冬できるので成虫を野生で採集し冬越しさせた。今いるのは3年目の個体となる。

幼虫よりも成虫を飼育している方がこちらとしては目に見えて楽しいのだが、実際に産卵から成虫まで育ててみても出てくる個体に違いがみられると興味深く観察してしまう。

これはこれで楽しい。

出てきた成虫は昆虫採集に出ていて一匹も捕まえられなかった地域の子供に分けている。数もそこそこいるので、こちらとしては1家族につき3,4匹くらい持って行ってもらって構わないのだが子供の親曰く

「どうせ実際に世話するの子どもたちじゃないんで、1匹か2匹いればいいですぅ~」

子どもは日々の世話はしない。
見て、戦わせて、他の子が捕まえてきた個体と比べて自慢して終わり。らしぃ。

街灯採集できる個体のサイズも年々小さくなっているから、我が家で出した個体サイズは子供たちにとって魅力的だと思う。

子供の親でさえ「こんなサイズどこで採って来たんですか?」と驚いて、しつこく採集場所を聞いてくるほどだ。

まぁ教えないが。
自分の住んでる場所を早々見ず知らずの赤の他人に教えられるはずもないでしょうw

と思いつつ「人に教えちゃうとすぐ場が荒らされるからナイショですw」ってことで。

釣り場もそうだけど結果が出る場所が人に知られてしまうと、マナーが悪い人も出入りして好き勝手やるものだから場が荒らされてしまうのは確か。

昆虫採集で言うなら、わざと木をナタなどで傷つけて樹液を出させようとしたり、トラップ採集するのはいいけど直接木にお酒をぶっかけるなど、後は片付けもせずそのままゴミとして放置していったり。などなど。

 

まとめ

風が少し強い日、真昼間に山道を車で走っていたら道路を横断しようとしていたミヤマクワガタを運良くゲットすることができた。

ミヤマは「深山」と書くだけあって、やはり山奥にはいるもんだなぁ…としみじみ。

というのも今まで夜の街灯採集でしか見つけられなかったこともあり、本当に山道で普通に道路を横断しているのを見たときは「こういうところが本来の生息場」というのを再認識したというか。

今後も昆虫採集&外国産の成虫飼育を続けていく予定だ。

 

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